あんず整骨院での『ぎっくり腰』に対する考え方

あんず整骨院では『ぎっくり腰』は筋肉に急激な負荷がかかる、または疲労の蓄積によって固くなった筋肉を急激に動かそうとして損傷した強い腰の痛みを指すものと考えています

 

例えば何か物を持ち上げようとしたとき、不意に腰をねじるなどの動作をしたときなどに起こることが多いですが、朝起きた直後や何もしない(運動不足)で起こることもあります

 

痛みの原因はいろいろあり、中・軽度の症状では腰を支える筋肉や腱・靱帯などの柔らかい組織(軟部組織)の損傷、重度のものでは腰の中の動く部分、背骨(脊柱)の関節部分や軟骨(椎間板)に許容以上の力がかかって破損したような状態(捻挫、椎間板損傷)などがあると考えています

『ぎっくり腰』は癖になるの?

『ぎっくり腰』癖になると言われることがありますが、癖になるにも原因があります

 

癖になって「毎年2・3回はぎっくり腰をやってしまう」といった患者さんが来られることがあるのですが話を聞いてみると原因は必ずあります

 

その中で最も多いのが姿勢・その次が食生活の乱れや睡眠不足です

姿勢に関しては仕事上、仕方のないことも多いので定期的に通院するか少しでも腰に違和感を感じたらすぐに通院するようにしてもらうと『ぎっくり腰』を未然に防ぐことができます

 

食生活や睡眠不足は自己管理の問題なので、お酒を控えたり、いつもより1時間早く布団に入るなど、生活習慣の見直しをしてあげると『悪い癖』は出なくなります

あんず整骨院